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2022 10/24 (Mon)
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既存住宅の点検業務から見えた、理想のビジネスモデルと業務効率化

こんにちは、吉澤です。 私は、CENCHOの開発に携わる傍ら、ハウスメーカーの定期点検業務の会社も行っています。 今日は、普段【住宅点検業務】を行っているなかでひしひしと感じる、この業界の課題を経験を元に考えていきたいと思います。

一般住宅の点検・診断業務

一般住宅の点検・診断業務で、サービスとして確立、世に提供されているものといえば、下記の2つだと私は捉えています。
①ハウスメーカーのアフターサポートとしての定期点検 ②ホームインスペクション( ≒ 既存住宅状況調査)
もちろん、他にも「雨漏り診断」「外装診断」のような、目的が限定的なものや、範囲として狭いものなどもありますが、広く提供されてサービス範囲と目的、需給の対象がはっきりしているものは①と②です。

住宅点検・診断の重要度

私は日々の業務のなかで「住宅の点検・診断業務は本当に大事」とつくづく感じています。 それを感じるようになったのは、過去のこんな経験からです。

安い見積もりを出す競合

リフォーム時には現調を行ったうえで、修繕の方法を検討し、見積を出すわけですが、こちらがどんなに一生懸命に、建物の修繕の見積もりを作っても、「安い見積もり」に負けてしまうことが相応にありました。 時折、競合となる見積書類を、施主様の善意で見せてもらうこともあるのですが、そこで見つけるのです。 「直すべきところを、ちゃんと直す内容の見積もり、提案になってない・・・」 とっても残念なことです。 そして、その競合に「悪気があるわけではない」ことも。 なぜ、直すべきところが直せない内容の「安い見積もり」が作られてしまうのか 。 理由としてはいくつかあり、現場調査が甘い場合もあれば、担当者の知識がない場合など、さまざまな原因が考えられます。 でも、これでは、みんな不幸だなと。 だからこそ、住宅点検や住宅診断のように、 「第三者的に点検・診断が必要」だと日々思っています。 「相見積もりに公正さを求めた」ところが、私の住宅点検業務の原点です。

現場で感じる、住宅点検・診断の立ち位置

重要さ理解した状態で、その良さを伝えたたり、実際に多くの方に利用してもらいたいと思っているものの、なかなか、住宅点検・住宅診断だけで、施主様からお代金をいただくようにするにはすごく難しいなと感じたのも事実です。 お金を発生させるサービスという視点だけでいうと、まるで、病院の「レントゲン」のようなポジションに近いと思っています。 レントゲンは、医者の診察・治療があって活きる「副次的なもの」なんですよね。 まさに、点検業務も状態を判断をする人間とその修繕をする人間が必要な「副次的なサービス」のポジションです。 この「副次的なサービス」は、需要や必要性が十分ありながら、単体では生きられない、お金をいただく価値をつけるのが難しい。 しかし、同じ目的を共有する他のメインのサービスとつながると、大きく付加価値を付けられるものです。 住宅の点検・診断は、とても重要なサービスだからこそ、もっと世の中に広めていく必要がありますし、それをビジネスとして成り立たせるための工夫や、業務を効率的に回していく知恵が必要だと思っています。

課題を解決するコツは「コミュニケーション」

「相見積もりに公正さを求める」手段として、住宅点検や住宅診断業務を撮っているわけですが、 そこに携わる人間が第3者だからこそ、「情報」のやりとりのためのコミュニケーションが鍵となります。 日々行っている住宅点検業務では、様々なハウスメーカーさんや工務店さんから依頼を受けて施主様の自宅へいき、その会社さんが基準としているチェックシートや報告書を元にしながら、点検・診断を進めていきます。 多くの場合は、指定の書類を共有されて、そこに書き込む形で報告をまとめていくのですが、記入方法はある程度決まっているものの、点検員の知識や経験値によって、「何をどこまで記録しまとめるのか」に差異が発生します。 また、記録の仕方が「紙ベース」のため、それぞれの情報がリンクしずらく、受け取り方の違いで、認識違いが起きる可能性もあります。 そういった、「現場」と「施主様」と「施工者」の中のコミュニケーションや認識を上手に共有するために、「デジタルデータを用いたコミュニケーション」の活用をすすめています。 その一つが、我々が開発している現場調査の情報を簡単に記録したり共有できるスマホアプリ「GENCHO」です。

住宅点検に役立つ業務効率化アプリ「GENCHO」

GENCHOとは

現調を進めていく中で、「ポイントが多すぎて記録したものの整理が大変」と感じる皆様もいらっしゃるかと思います。 そんな方々に是非使っていただきたいアプリが「GENCHO」です。 「GENCHO」スマホやタブレット一つで、簡単操作可能な「現場調査のために作られた情報共有アプリ」です。 様々なツールに散らばっている情報を一つにまとめ、現調の効率化を促していきます。 例えば、今回のような報告書作成には「指示書作成機能」を活用することで、作業の効率をあげることが可能です!アプリに記録した内容は、ワンクリックで簡単にPDF化もできます。 是非、GENCHOを活用してみてください! ▼GENCHOの詳細はこちらから

筆者プロフィール

吉澤良亮 / Yoshizawa Ryosuke

建築系テックのスタートアップにたずさわる傍ら、外装修繕リフォーム・住宅の点検業務を日々こなしています。 12年にわたる建築業界の経験において、感じることなどを綴っております! note▶▶▶  https://note.com/ryoryo4430/
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